My Computers


PC-6001

コンピュータと出会ったのは,小学校6年生の時.初めて買ったPCは,PC-6001というNEC製のものでした.このPCは標準でRAM 16KBという今では考えられないスペックでしたが,1981年当時ひらがなが表示できたという画期的な(?)ものでした.

MSXが登場してまもなく,CF-2000(Panasonic)というMSX仕様のPCを手に入れました.MSX仕様というのは,当時マイクロソフトが提唱したPCの統一規格です.この規格は各社(松下,富士通,ソニーなど)が採用し,なかでも特徴的だったのは,MIDIと融合させる形でヤマハビクターなどの音楽関連メーカーのMSX仕様PCが存在したことでした.

8ビットのマシンが全盛の時代です.このころ使っていたのは,X1turbo(SHARP製)です.このPCはちょっと変わっていました.SHARPではPC専業の事業部があります.しかし,これはその事業部から生まれたものではなく,テレビ関連の事業部から生まれたものなのです.スーパーインポーズという,テレビ画面とパソコンの画面を同時に融合させて表示することが可能でした.今で言う,マルチメディアの先取りで,標準でビデオテロッパがついていて,融合させた画面出力できるビデオ出力端子がついていました.これでビデオの編集をしたこともあります.

大学にはいる頃になると,もう世の中は16ビットの時代が来ていました.国内の標準機はPC98となり,各社の特徴の出ていたPCは姿を消していきました.

PC486HX2

大学の卒業研究の頃,計算量が多くなったプログラムに耐えかねて,当時最速のintel486DX2 66MHzを搭載したPC486HX2(EPSON,PC98互換機)を手に入れました.紆余曲折を経て現在,FreeBSDで PC-UNIX してます.

現在のところ,知人から譲ってもらったもの,中古で安く手に入れたものを使って創造を続けています.

PC486noteAV PC-486 note AV
インターネットで購入した中古PC. 中身は増強してます.それでもこのページを見ている人から見れば, かなり貧弱かも(笑).CPUはAMD5x86(133MHz),RAM27MB,HDD1.3GB.
PC486notePT1 PC-486 Portable
486-25MHzを搭載した小型PC.海苔巻き型のキーボードをはずして, Windows 3.1 with Pen for Winの環境で携帯端末として使用しています. PHSデータカードと組み合わせて,どこでもメールを送受信出来たり, ワープロ(アミプロ),表計算(123)も入っていたりと, カスタマイズしまくっています(笑). まだまだ古いマシンとは言わせませんよ!!
apricote note SS Apricot SS
大学の先輩から譲ってもらったPC.486-50MHzで,RAM8MBと貧弱ですが 我が家のSCSI機器(MO,ZIP,CD-ROM)を管理している お偉いさんなのです(笑).CDで音楽を聴く時はコンポの一部(?) として曲目選択をさせたり,結構役に立っています.

あとは,大学の研究室の机の上にサーバーがあります.PC9821XpWindows NT4.0環境で,WWW,FTP,Telnetの各サーバーを立ち上げています.一時期PC-UNIX(BSD)を使ったこともあるのでUNIXの知識もありますが,設定の面倒からいうと,もうNTの方が楽になってしまいました(笑).UNIX使いの人は,Windows(NT含)を嫌う傾向がありますが,どちらにも長所,短所はあります.「UNIXは安定している」という人もいますが,それは過去の蓄積があるからで,元々はUNIXでも不安定だった(今でも?)のです.まあ「食わず嫌い」ではなく,何でも「挑戦」することがこれからのPCの発展には必要でしょう.



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